2022.08.08
Web3.0がきてます!
ストラテジー/コンサルティング
Digital Director:笹川 宜照
経済産業省がWeb3.0に関連する環境や課題を検討する体制を強化するために
「大臣官房Web3.0政策推進室」を設置したことで、ますます注目されるようになった「Web3.0」。
今回はトレンドワードになっている「Web3.0」についてあれこれ書いてみたいと思います。
何なんだWeb3.0って
「Web3.0」とは「分散型インターネット」とも呼ばれ、ブロックチェーン技術を基盤とした次世代インターネットの概念です。
デジタル系メディアだけでなく一般的なメディアでも目にすることが増えた「仮想通貨(暗号資産)」や「NFT(非代替性トークン)」はまさにWeb3.0を象徴するもので、近年注目を集めるメタバースも今後Web3.0に深く結び付いていくと考えられています。
Web2.0からWeb3.0へ
Web3.0と対比されるWeb2.0は2000年代中頃以降、スマートフォンの普及やSNSの発展で双方向のコミュニケーションを可能にしました。Web2.0を代表するサービス/プラットフォームは「中央集権型」で、アカウント作成時にメールアドレスや電話番号などの個人情報を運営企業に提供する必要があります。
その結果、ユーザーの個人情報は運営企業に掌握されるようになりました。
一方、Web3.0では、仮想通貨(暗号資産)を管理・使用するためのウォレットのアドレスでほとんどのサービスを利用することになるので、運営企業に個人情報を渡す必要がなくなります。
そうなると、運営企業に依存しないオープンな市場が作られ、個人情報の漏えいなどの心配もなく多様なサービスを利用できるようになります。
新たな時代の幕開けとなるか
Web3.0が浸透すると、仮想通貨(暗号資産)やNFTと親和性の高いメタバース上でのコミュニケーションが増え、仮想通貨(暗号資産)やNFTの利用もさらに活性化することが予想されます。
マーケティングもWeb2.0的な思考からWeb3.0的な思考へ移行せざるを得なくなります。
すでにさまざまな企業がNFTを活用したプロモーションを実施しはじめていますが、その動きはますます活発になるでしょう。
仮想通貨(暗号資産)やNFTについてはネガティブな意見も散見されますが、Web3.0でこれまでにはなかったプロモーションを実現できるようになるはずなので、今後どのように変化していくのか、ワクワクドキドキしながら見守っていきたいと思っている今日この頃です。
ディレクターからひとこと
新しもの好きとしてはブロックチェーン技術はずっと気になる存在です。
今回はマーケティング視点でWeb3.0についてまとめてみましたが、ブロックチェーン技術は金融領域や働き方にも変革を起こすことが期待されています。
今後も引き続き、Web3.0の動向をチェックしながら、時代にマッチした施策・戦略を模索していきたいと思っています。