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コラム

2024.03.06

セミナーの集客を成功させる9のポイント!7つの告知方法も紹介

PRイベント

セミナーでは、顧客に対して有益な情報を提供するだけではなく、そこから企業について知ってもらう、商品やサービスを利用してもらうなど、自社の利益につなげることが大切です。セミナーを開催するにあたって、これらの目標を達成するためには集客率を上げる必要があります。

しかし、ただやみくもにセミナーを開催しても、期待した効果は得られません。当記事では、セミナーの集客率を上げるためのポイントや告知方法を紹介します。効果的なセミナーを実施するために役立ててください。

セミナーの集客率を上げる910のポイント

こちらでは、セミナーの集客率を上げるために知っておきたい910個のポイントを紹介します。セミナーを開催しても人が集まらなければ、期待した効果は得られません。セミナーを開催する際は、目的とターゲットを明確にし、自社ならではの内容や特典のアピールが大切です。

1.目的とターゲットを明確にする

セミナーを企画するタイミングで、必ず目的とターゲットを明確にしましょう。目的を決めると、企画のコンセプトの方向性が定まります。たとえば、企業のファンを増やす目的の場合、情報提供型のセミナーを開催し、知見やノウハウを提供する方法があります。一方、新規顧客の獲得や収益向上などを目的とする場合、顧客獲得型のセミナーを行いましょう。

どのようなターゲットにセミナーへ足を運んでもらい、最終的にどのような行動を参加者にとってもらいたいかを具体的に決めると、おのずとどのようなセミナーを開催すれば良いかが見えてきます。ターゲット層は、主婦やOL、サラリーマン、高齢者など、年齢層や職業、ライフスタイルなどで絞りましょう。

2.ターゲットが参加しやすいスケジュールを組む

開催するセミナーのスケジュールを組む際は、ターゲット層の参加しやすい日程や時間帯を考慮します。たとえば、ターゲットがサラリーマンであれば、平日の日中は仕事があるため、平日の夜や土日の開催だと参加しやすいでしょう。主婦であれば、自分の時間を確保しやすい平日の昼間がおすすめです。

基本的に日程としては3日以上の連休や、年末年始、行楽シーズンなどの開催は控えるのがおすすめです。また、セミナーの告知を送るタイミングもチェックしましょう。告知に対する反応が良い日程、時間帯を探り、効果的な宣伝を実施します。

ターゲットの予定が空いている時間帯を狙ってセミナーを開催しましょう。また、集客を図るためにも早めのスケジュール決定が大切です。たとえば、開催日程が1週間後では、集客や準備が十分に行えません。1か月以上前から余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

3.タイトルをわかりやすくする

セミナーのタイトルは、誰もがセミナーの内容を把握できるものにしましょう。また、目を引くキャッチコピーを入れると、注目してもらいやすくなります。たとえば、「売上〇%アップ」、「コツ〇選」など具体的な数値を入れると、効果がわかりやすく魅力的に見えます。セミナーによりどのような課題が解決できるかを入れるようにしましょう。

ほかにも、「主婦必見」「サラリーマンなら知っておきたい」など、誰をターゲットにしているかを入れるのもおすすめです。ターゲット層をタイトルやキャッチコピーに盛り込むと、見込み客は自分が対象であると判断しやすくなり、参加機会の増加が期待できます。

4.セミナーの周知を積極的に行う

セミナーの内容や日程が決定したら、告知や宣伝を積極的に行います。目的やターゲットにあわせて充実した内容のセミナーを開催できても、参加前に概要がわからなければ、顧客は参加しにくいでしょう。告知方法には、ポスターや関連広報誌への掲載、SNSの活用などがあります。

SNSを活用した宣伝は拡散力が高いメリットがありますが、事前にフォロワーを十分に確保しておく必要があり、効果の出る宣伝ができるまで時間がかかるといえるでしょう。集客効果を上げるためには、複数の宣伝方法をかけあわせて告知することが大切です。

5.セミナー参加によるベネフィットを提示する

セミナーの参加率を向上させるためには、ベネフィットの提示が重要です。自社のセミナーならではの恩恵を伝えると、セミナーに参加したくなるでしょう。セミナーに参加すると、参加者はどのような情報を入手できるのか、どのような知識が身につくのかなどを具体的にアピールします。

ベネフィットで他社との差別化を図れると、よりセミナーが魅力的に見えます。「業界の最新動向を解説」「専門家によるアドバイスあり」など、信頼性があり、他社では得られないというベネフィットを提示できると、参加率の向上が期待できるでしょう。

6.講師陣の権威性をアピールする

セミナー内容の信頼性を向上させるために、講師陣の権威性をアピールしましょう。自社独自のセミナー内容を設定することも大切ですが、情報を提供する講師陣の実績も、参加者が注目するポイントです。有名な講師や実績が豊富な講師であれば説得力も増し、多くの人が学びを得たいと感じるでしょう。

そのため、セミナーの魅力を伝える目的で、告知や宣伝の際には講師陣の実績を紹介します。たとえば、「セミナー参加者の〇〇%が目標を達成」「過去15年で退職率を〇〇%低下させた」など、説得力を持たせるためにも具体的な数値を入れた紹介方法がおすすめです。

7.セミナー参加者に特典を渡す付ける

セミナー集客を行う際は、参加者が魅力的に感じる特典を渡すのも一つの手段です。セミナーに対して付加価値を付けると集客アップにつながります。特典の内容は、セミナーの内容や目的に沿ったものを選びましょう。参加者がセミナーの内容とあわせて活用できる特典にすると、その後の目的達成にも役立ちます。

特典のクオリティが低いと、目を向けてもらえない可能性があります。そのため、特典目当てでセミナーに参加したくなるほどのクオリティを目指して作成しましょう。また、告知の際は特典の内容と実現できることをあわせてアピールすると魅力が増します。

8.過去のセミナー参加者を優待する

一度でもセミナーに参加している顧客は、新規顧客よりも自社に対する興味関心が高いといえます。そのため、過去の参加者に声をかけるほうが効率良くセミナー集客が行えます。

過去の参加者は次のセミナー参加料金が割引になる、優先的にセミナーへ参加できるなど優待制度を設けると、より繰り返し参加してもらいやすくなるでしょう。継続して参加してもらえる顧客を増やしていくと、目的の達成も近づきます。

9.セミナー開催後に効果検証をする

セミナーを開催したら、必ず効果検証を行いましょう。セミナーは1度開催して終了ではありません。複数回開催するケースも多いため、セミナーの集客状況を分析して、次の開催時に改善できるようにしましょう。

自社が求めるターゲットに沿った参加者であったかを確認すると、セミナーの内容と目的の関連度を調査できます。予想していたターゲットと異なっていた場合は、セミナー内容の見直しが必要となるでしょう。

また、ターゲットの参加率から開催日程や時間帯が適切であったかを分析します。ターゲット以外の参加率が高い場合、日程や時間帯の調整も必要になる可能性があるでしょう。セミナーを継続して開催する場合は、必ず結果の分析を行い、次のセミナーにつなげましょう。

セミナーの告知・集客方法7選

こちらでは、セミナーの集客を図るための告知や宣伝方法を紹介します。クオリティの高いセミナーを計画しても、ターゲットにセミナーの存在を知ってもらわなければ、期待する効果は見込めません。ターゲットに興味を持ってもらうためにも、告知・集客の方法をチェックしましょう。また、広告は目的やターゲットにあわせて選択することが大切です。

1.リスティング広告

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!など検索エンジンのキーワード検索結果画面に載せるテキスト広告です。検索結果の上位に掲載されれば、多くのユーザーの目にとまります。また、リスティング広告は関連する商品やサービスに一定の興味を持っている顕在層へアプローチできるため、費用対効果の高い集客が期待できるでしょう。

ただし、リスティング広告で集客を行うためには、キーワードの選定や予算、効果測定の方法など、さまざまな課題を解決する必要があります。社内に広告運用の知見のある人材がいない場合は、専門会社に広告運用を依頼するのも一つの手段です。

2.ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、GoogleやYahoo!が提供するWebサイトの広告枠に表示される画像広告を指します。動画広告やテキスト広告も含まれます。ディスプレイ広告は、顕在層だけではなく潜在層にもアプローチが可能です。悩みや問題を抱えているが、解決の糸口を見つけていない、具体的な行動に移していない顧客に対しても訴求できます。

また、テキストだけではなく画像や動画を掲載できるため、顧客の目にとまりやすいのもメリットの一つです。プロ講師陣の紹介画像を入れる、過去に開催したセミナーの様子を動画で流すなど、他社との差別化が図りやすい宣伝方法といえます。

3.SNSでの告知

自社で運用しているSNSがあれば、そちらでセミナー開催を告知するのも一つの手段です。SNSには、Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、LINEなど、さまざまな媒体があります。SNSで宣伝を行う際は、ターゲット層にあわせてSNSの種類を変えることが重要です。たとえば、BtoBやビジネス要素の強いセミナーであれば、企業の経営者や幹部の利用が多いFacebookが効果的といえます。

SNSでの告知のメリットは、無料で告知ができる点です。また、魅力的な内容であればターゲットの興味関心を引き、さらに拡散してもらえる可能性があります。

4.セミナー集客サイト

セミナー集客サイトとは、その名のとおり企業が開催するセミナー情報を掲載して、集客の支援をしてくれるサイトです。無料のサイトと有料のサイトがあるため、広告予算にあわせて選びましょう。

また、サイトによって掲載されているセミナーの特色やアクセスするターゲット層が異なる場合もあります。大きく分けると、幅広い分野を網羅しているポータルタイプと専門分野を紹介するタイプの2つがあります。自社で開催するセミナーの内容や集客したいターゲット層にあわせて集客サイトを選定しましょう。

5.集客メール配信

自社で保管している顧客リストにメールでセミナー開催を告知するのも、効果的な宣伝方法の一つです。メーリングリストに登録されている顧客は、すでに自社のサービスや商品を利用している既存顧客や、自社のサービスや商品に興味を持ってお問い合わせをしてくれた潜在層です。

自社に対する興味関心が高いと考えられるため、効果的な集客が望めるでしょう。また、自社で告知用メールを作成して送信するだけのため、印刷費や広告費などの費用がかからない点もメリットの一つです。メールでの集客を行う際は、メールの開封率やリンク先へのクリック率などを確認して、内容の改善を定期的に進めましょう。

6.プレスリリース

プレスリリースとは、テレビや新聞、雑誌、Webメディア関係者向けに情報配信する告知方法です。プレスリリースにより、これまで関わりのなかったメディア関係者と接点を持つきっかけにもなり、取材が入る可能性もあるでしょう。

また、セミナーを開催するほどの専門的な知見を持つ企業であるとアピールでき、メディア関係者にも専門性の高い企業であると印象付けられます。セミナーの告知だけではなく、企業の認知度向上やブランディング効果も見込める宣伝方法です。

7.チラシ・DM

効果的なセミナーの集客方法は、インターネット上にしかないわけではありません。Webを利用した告知以外にチラシやDMでの告知があります。連絡先を知っている顧客に送付し、セミナーを周知します。より自社のセミナーに対して興味を持っていそうな顧客を選定して送付することも可能です。チラシやDMは、テキスト形式のメールとは異なり、文字のフォントやイラストを工夫できるメリットもあります。

まとめ

セミナーの集客率をアップさせるためには、効果的な告知や宣伝が欠かせません。目的やターゲットを決めて内容を充実させることも重要ですが、クオリティの高いセミナーが計画できても、ターゲット層に認知されなければ、集客や目標達成は難しいでしょう。そのため、今回紹介した集客のポイントや集客方法を押さえて、セミナーの準備を進めましょう。

しかし、セミナーの準備にかけられる時間や人材が限られており、効果的なセミナーの計画を立てるのが難しい場合もあります。そのようなときは、専門会社にセミナーの準備や広告運用を依頼するのも一つの手段です。弊社では、専門家目線で、集客率の高いセミナーを開催することが可能です。セミナーの集客にお困りの方は、ぜひ一度お問い合わせください。