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環境系展示会で自然を活かしたブース制作  スペースを効果的に使用、想定以上の集客

営業本部:河村 憲一
SDD:廣田 裕司‌

PRイベント建設

課題
お客様より、環境系の展示会にて、保有する専門技術をシンプルかつ効果的に訴求したいので、限られたブーススペースの壁面や会場動線を活かして有意義な使い方を提案して欲しいとご依頼いただきました。
解決方法
同じような環境系ブースが並ぶ展示会場で、遠くからでも来場者の視界に入りやすく、技術内容が分かりやすく解説されていたり、環境技術の一部を実際にその場で見ることもできるようなデザインコンセプトでブースを設計しました。
具体的な施策
床をフローリングにし、グリーンをポイントとして配置するなど、自然観あふれるブースづくりを目指しました。壁面全体を使用し、お客様が保有する技術力をパステル調のイラストで描き起こし、分かりやすく解説しました。

課題

環境系展示会で自社の独自技術を訴求 限られたスペースを最大限活かしたい

お客様より、益々増加傾向にある環境系の展示会で、保有する環境技術を通じて、地域・社会の問題解決をサポートしている自社設備や、さまざまな取り組みを紹介したいと依頼がありました。ブースサイズは2コマ(3m×6m)と限られたスペースでしたので、ブース壁面を効果的に利用し、会場動線を視野に入れ、来場者に分かりやすく伝えるためのブース設計やデザイン提案がご希望でした。

課題解決方法

ひと目で環境をイメージさせるブース設計 保有する技術力をシンプルに伝える

同じような環境系ブースが並ぶ展示会で遠くからでも来場者の視界に入る見やすさ、技術内容のわかりやすさ、実際の緑化技術に触れられることをコンセプトにブースを設計しました。床はカーペットではなくフローリングを採用し、ブース全体で自然観を演出しました。お客様の保有する独自技術である『地域環境に適合した在来種植物を組み合せた:群集マット』をブース内展示物として配置し、来場者の話題に上り易くなるよう工夫しました。ブース壁面は、パネルを並べるだけではなく、カラフルで親しみやすいイラストに落とし込み、壁面全体で技術力をシンプルに表現しました。

具体的な施策:その1

環境や共生を明るいイメージで表現 お客様が保有する技術力を効果的に伝える

お客様は環境に関する技術力が高く、実績もお持ちでしたので、分かりやすく表現するよう工夫しました。里山・都市・海と環境で分類し、活用例を来場者に訴求しました。各シーンのイラストをオリジナルで書き起こし、色味をパステル調で表現し、自然との共生や優しさを表現しました。一般的に、技術の解説は表現が固くなりがちですが、通常の展示会ブースよりも多彩な色合いを駆使し、全体的に明るいイメージになるよう心がけました。

具体的な施策:その2

フローリングやグリーンを効果的に配置 自然を意識したブースで技術力を伝える

お客様からは、自然を意識したブースの見せ方をしたいと要望がありましたので、通常の展示会では床にパンチカーペットを使用するところを、木のぬくもりを感じるフローリング調のパネルを敷き詰め自然観を演出しました。また、お客様が保有する技術である良質な緑地を容易に創出する『群集マット』をポイントとして展示することで、ブースに緑のスペースを創出し、見た目にインパクトを与え、
来場者にアピールできるよう工夫しました。

SDD担当者からのコメント

結果的に3日間で想定以上の集客があり、お客様からも好評でした。展示会に慣れていないご担当者様でしたので、事務局への必要提出書類のご説明も含め丁寧なご対応を心がけました。展示会はブース場所が決定してから、会場の人の流れに合わせた壁面や導入口づくりをした方が効果的ですので、スケジュールを調整しながら進行しました。これまでにさまざまな展示会の経験がありますので、
ご要望やアピールしたい点など、どうぞお気軽にお声がけください。
SDD:廣田裕司‌