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ヘルスケア研究施設で稼働する運搬車両カーラッピングのグラフィックデザイン

営業本部:菅原 祥年
SDD:髙田 優貴

プロダクト医療

課題
ヘルスケア研究施設で試薬を運搬するために稼働する車両に、この研究施設ならではのグラフィックデザインで表現したカーラッピングを施したいとご依頼がありました。
解決方法
研究施設が完成する前から、関係する多くのスタッフが現場に足を運び、グラフィックデザインのヒントを探求しました。様々なパターンのグラフィックをご提案し、専門職人によるカーラッピングフィルムの施工まで実施しました。
具体的な施策
研究施設のコンセプトや外観デザインを元に、相応しいグラフィックデザインを制作しました。また、研究施設の外観が特徴のある材質を用いていたため、それに同調するような材質を選定しラッピングシートを制作しました。

課題

新設する研究施設内で稼働する運搬車両に雰囲気に馴染むようなデザインを施したい

当時新設を予定していたヘルスケア研究施設の敷地内で、試薬や廃棄物を搬送するために稼働する運搬車両のビジュアルが、施設全体の外観から浮いてしまわないようにすることが課題でした。

カーラッピングをする際は、この研究施設ならではのグラフィックデザインで表現したいとのご希望もありました。また、運搬車両自体も研究施設の新設に合わせてオーダーメイドで製作進行中だったため、製作過程における運搬車両のサイズ変更などへの柔軟な対応も必要でした。

解決方法

完成する研究施設を想起させるデザインに 施工で用いられた素材感なども合わせてご提案

運搬車両のグラフィックデザインから、カーラッピングの施工までをご提案しました。お客様の事業や研究施設の情報を元にコンセプトを立案したのですが、建設中の研究施設が出来上がっていくにつれ「カーラッピングを、施設の外観と同化するデザインにしたい」とのご要望をいただきました。

設計・デザイナー・ディレクターなど、関係各所のスタッフ総出で建設中の現場を訪れ、デザインのヒントを模索しました。研究所ならではのビジュアルデザインと、施工に使われていた素材の煌めきをラッピング素材にも採用するなど、両面からのアプローチで完成形に落とし込んでいきました。

具体的な施策1

3Dモデルで最終形のイメージを共有 現場に何度も足を運び完成度を高める

デザイン提案ではバリエーションをお出しすると共に、完成イメージを具体的に共有できるよう『360°あらゆる角度からグラフィック確認できる3Dモデル』や『ペーパークラフトによるミニチュア』も制作しました。

工事中の現場に何度も足を運び、提案したデザインが施設に馴染みやすくなるような色合いに調整し、また、独特な外壁の模様から新たな着想を得たデザインも作成しました。最終的に、研究所の外壁に馴染み、縁の下の力持ちとして働くイメージをコンセプトとしたデザインが完成しました。

具体的な施策2

研究施設の外壁の色味を細部まで再現し、 煌めきや光沢感が映えるカーラッピングへ

カーラッピングは、雨風に耐えられる頑丈な素材であることはもちろん、研究施設の外観との親和性を追求しました。外壁は陽の光でキラキラと輝き、見る角度によって色味が変化します。「なんとかこの壁の質感を表現できないか」と考え、色味のマンセル値をお客様からご教示いただき、マッチする素材を探求。結果的に煌めきと光沢のあるメタリックなシート素材を用いることで、建物に馴染むカーラッピングに落とし込むことができました。

SDD担当者からのコメント

お客様のプロジェクト担当者や研究施設の管理担当者などの関係各所の方々、アカウントディレクター、プランナー、デザイナー、シート素材担当者、カーラッピングの施工職人の方々など、書きれないほど多くの方々の協力により完了した案件のため、完成後に実際に運行している車両の姿を見た時は感慨深いものがありました。
SDD:髙田 優貴