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CMS導入により各店舗が自ら情報を更新 翻訳機能を加えインバウンド需要にも対応

営業本部:近藤 優喜
SDD:笹川 宜照

ストラテジー/コンサルティングサービス

課題
webサイトが、制作後10年近く経過したため、クリエイティブ的に見た目が古くなったことや、各店舗からテナント情報を自分達で更新できるようにしたいと要望があり、リニューアルを考えていらっしゃいました。
解決方法
ビジュアルのデザインを変更し、また、テナントページにはCMSを導入して各店舗が独自に更新できる仕様に構築しました。スマホでも閲覧しやすく、かつ翻訳機能も追加しました。
具体的な施策
CMSを導入し、各店舗が自社で情報を更新できるようにしました。ホテルには海外客も多いためインバウンド需要を取り込めるよう、CMSに絡めて自動翻訳機能も盛り込みました。

課題

webサイト制作から10年以上経過 印象や設計が古く、更新にも手間がかかる

ホテル併設アーケード街のwebサイトが、制作後10年近く経過したため、クリエイティブ的にも見た目が古くなり、リニューアルしようという話になりました。また、各テナントの店舗情報について、商品や料理の写真、価格、営業時間などタイムリーな更新ができない構造になっていたため、各店舗から自分達で更新して、タイムリーに情報発信したいという要望が寄せられていました。

解決方法

NEWSや各店舗ページにCMSを導入 スマホの閲覧性向上や翻訳機能を追加

クリエイティブ的には、デザイン素材として、ホテルアーケード共用部の写真などを使用して見た目の新規感を演出しました。また、webサイトTOPページのNEWS部分だけではなく、各店舗ページにもCMSを導入することで、各店舗の従業員の方が自分達でタイムリーに更新できる仕様に変更しました。また、レスポンシブ対応にすることで、フロアマップなど、スマホでの閲覧がより快適に行えるようになりました。ホテル併設のアーケード街ですので、インバウンド需要を考慮して、ホテルにお泊りの外国人の方が専門店やコンビニ、カフェを利用される際の利便性が高まるように、自動翻訳機能も追加しました。

具体的な施策:その1

CMS導入、各店舗でタイムリーに更新 マニュアル作成や店舗訪問で使用サポート

CMSを導入することで、各店舗がそれぞれの権限でタイムリーに自社の情報(商品紹介、価格変更、営業時間など)発信や更新ができるように構築しました。コロナ期間は、ほとんどの店舗が営業時間を各自で変更されていました。また、各店舗のキャンペーンとしてクーポン発行もできるようになりました。店舗によっては、ご高齢の方が運営されていらっしゃることがあり、その場合は、弊社が直接店舗に訪問し、マニュアルをご覧頂きながら更新方法をご説明しました。マニュアルを作成する際は画像のキャプチャーを取り、写真付きで掲載するなどの工夫をしました。

具体的な施策:その2

インバウンド対応で自動翻訳機能を導入 ホテルに宿泊される海外客の利便性向上

CMSに絡めて自動翻訳機能を導入しました。ホテルには海外客も多く、ユーザビリティが向上したと反響がありました。店舗側からもインバウンド需要を取り込みたいという意見がとても多く、自動翻訳機能を盛り込むことで多くの海外客が利用できるように改良しました。今後さらに増加するインバウンドに向けて、プロモーションやキャンペーンでもwebサイトを利用できればと考えています。これからも各店舗の意見を吸収し、効率的に情報発信できるツール開発に取り組んでいきたいと思います。

SDD担当者からのコメント

CMS導入に際しては、各店舗のご担当者様の状況に即した対応が必須となりますので、更新しやすく構築することはもちろんですが、分かりやすいマニュアルを作成し、弊社の営業が各店舗に実際に足を運んで、担当者様にレクチャーするなど、関係部署と連携を取りながら作り上げていきました。
今回のように、多くの店舗からのご要望をお聴きしながら構築する案件は、1社のお客様からご要望をお聴きして作り上げるのとは違ったノウハウも必要となります。店舗によって異なる意見をまとめながら、より良いサイトを構築できるよう心がけました。
SDD:笹川 宜照