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2021.03.18

コロナ禍で注目。“顔認証”技術の活用。

第四次産業革命の中核とされるAI技術は、2006年ころにいわゆる「ディープラーニング(深層学習)」が実現され、コンピューターやインターネットの高速化や大量のデータ収集が可能になったことを背景として、近年急速に発展を遂げています。
その一端として、多くの人が持っているスマートフォンの音声アシスタントをはじめ、少しずつ私たちの身の回りにも浸透しつつあるAI技術ですが、このコロナ禍の中で次に注目されているのはどんなことでしょうか?

コロナ禍の“非接触”技術として注目される顔認証

2019年末ころに中国で発生した新型コロナウィルスは、瞬く間に世界中に広がり、私たちの生活はこれまでとは一変しました。コロナ禍において“非接触”は感染予防の観点で重要な対策であり、この状況はこれからもニューノーマルとして定着、発展していくことが見込まれます。

非接触技術にはいくつかの種類があり、一例としては、指や手の動きを認識してボタン操作などをする「ジェスチャー・センシング」や、電子カードなどをかざすことでドアの開錠・開閉を行う「タッチレスキー」、そして今注目を集めているAIによる「顔認証」です。

顔認証技術は、人の顔をいくつものパーツに分け、目や鼻、口などの特徴となる点の位置や顔領域の大きさなどを、データベースに保存された画像と照合して個人を特定する仕組みです。近年技術の飛躍的な向上により、マスクを着用していても高い精度で個人を認識できるようになり、いろいろなシーンでの活用が進んでいます。的確に額部分を捉えることができるようになったことで、正確な体温計測も可能になっています。

顔認証技術の活用

顔認証技術は、身の回りでは一部のスマートフォンやパソコンで端末のロック解除に使われているほか、企業などでの勤怠管理、店舗での決済やホテルなどでのチェックインへの活用が始まっています。

当社が手掛けるイベント領域でもその活用が始まっており、イベントやコンサート会場などでは、顔認証による入場管理と体温検知をまとめて行う端末も出てきています。チケット購入の情報と、その後に行う「顔登録」をデータ連携することで、当日はチケットを持たずとも、顔認証によって入場することができるというものです。顔認証と同時に体温測定もするので、来場者とスタッフの接触を大幅に軽減できるほか転売防止にも役立つなど、コロナ禍におけるDX事例と言えます。

当社で扱っているAIカメラでも、入口から向かってくる3~4人を、立ち止まることなく体温を同時に測定しつつ、顔認証により個人の識別もできる高機能なものがありますので、ご興味のある方はぜひ資料をダウンロードしてみてください。

導入事例】介護施設における安全・安心の取り組み

日々利用者とスタッフの出入りが多い介護施設では、コロナ禍での安全対策として入館時の検温が必要となりながらも、一人ひとりの体温を正確に測って管理する人手をさけないという課題がありました。「大勢の人が立ち止まらずに、誰が何度だったかを正確に測定できること」。これをスタッフをつけずに自動で行う方法として、AIカメラの導入が決まりました。


導入したAIカメラでは、①顔認証による個人の判別と、②±0.1℃の高精度の検温(ラボ環境下)、さらに③複数同時に検知ができ、④異常があった際アラートを出すといった機能があり、施設側が抱える課題を解決するのに合致するものでした。また、マスク着用アラート機能も役立っているそうです。認知症のある方はどうしてもマスクを置き忘れてしまったり外してしまうこともあるので、入館時にマスクをつけていないときアラートが鳴ることで、職員がマスク着用をお願いすることができます。ご本人の安全意識向上のほか、ほかの利用者の安心にもつながっています。

このようなケースはスポーツジムなどでも同様に活用できるほか、オフィスであれば従業員の勤怠管理と連動させて役立てられます。

顔認証技術の課題

顔認証技術は、鍵やパスワードのように「持っていること、覚えていること」を前提とせず、自分の顔をIDとしていろいろなサービスが受けられるという便利さがあります。その一方で、個人のプライバシーをいかに守るか、という視点も忘れてはなりません。

そういった背景もあり、全国有数のメガネ産地である福井県鯖江市からは、カメラの写り込みによるプライバシー情報の流出を防ぐ製品も出てきています。

<参考:プライバシーバイザー>

http://www.privacyvisor.jp/#about

便利さの裏側にあるリスクについても認識しながら、しっかりと対策を取った施策の検討が求められています。

AIカメラソリューションサービス資料
ダウンロード

コロナ禍におけるAIカメラを活用したソリューションについて紹介した資料をご用意しました。
下記に当てはまる方は是非ダウンロードください。

  • コロナ禍でどういった活用ができるか知りたい
  • 具体的な導入事例が知りたい
  • どんな製品があるか知りたい

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